コラム

シニアは「学び」が好き

2021.04.30
シニアマーケティング

緊急事態宣言が4都府県で発令され、コロナ禍で迎えるゴールデンウィークになってしまいました。どんな過ごし方をしますか?長引くコロナ禍によって増えた自宅時間を「学び」に使う人が増えたそうです。今日は、シニアにとっても心身の生活を活性化させる「学び」についてです。

「学び」の意欲を持つシニア

 

新型コロナウイルスの流行による外出自粛の影響で、現在は自宅で過ごす時間が長くなっています。毎年、ゴールデンウィークにお孫さんや子どもたちと会うのを楽しみにしているシニアの方々もいらっしゃると思いますが、残念ながらコロナ禍の影響は避けられない状況です。コロナ禍をきっかけに、シニア層にはスマートフォンの操作を学ぶ人が増えたそうです。接触を避けながら、アプリを使って親類の顔を見て話したり、友人グループで打ち合わせしたりする目的からです。こうした目的や趣味があるのとないのとでは、人生の楽しみ方が大きく違います。それは何歳になっても同じこと。シニアにとっての「学び」は、楽しむだけのものではなく老化防止にも役立ちます。「団塊の世代」を筆頭に自立して健康なシニアが増え、「学びに対する意欲」が高まりつつあります。コロナ渦では、何もしない、何もできないことで過度なストレスを溜め込むシーンが多くなります。そのため、ストレス発散は、上手に対処する必要があるのです。そうした理由からも、集中力を高める「学び」の作用が気持ちを建て直す調整法にも役立ちます。

シニアが目的に合わせて選択

 

少子・高齢化が進行していることを背景に、大学側でもシニア世代を学びの場に取り込む施策が目立つようになりました。さらには、民間のスクールなどでも、シニア世代の方が気軽に学べる場が整備されてきています。通学制から通信制、オンラインまで様々な方法で学べる時代です。自分の目的や生活習慣、収入などから最適な方法を選択することが可能になりました。生涯学習が可能な環境が十分に整って来ているというわけです。こうした生涯学習は、自由時間が豊富なシニアにとって、比較的手軽にどこでも実施できるメリットがあります。「学ぶ」には年齢は関係ありません。起業や収入を得たい、技能、資格を身につけたい、教養を深めたい、趣味を楽しみたい、海外旅行などで語学を活用したいなど目的に応じて自分にあった、生涯学習を選択が大事になりますね。

シニアへ「学び」の切り口をプラス!

 

学生時代や若い頃に行う学びと、シニアの「学び」では、いろいろな違いが出てきます。例えば、物覚えが悪くなり、小さい字も読みにくい煩わしさ、集中力が続かない…など。その点を踏まえずに「学び」を始めると、不都合が出てきて離脱してしまうことになりかねません。それでも「学び」を好むのはシニアになって「学び」が「しなければならないこと」から「したいこと」に変わった理由が大きく影響します。この意欲がシニア世代を支え活躍の場を広げる原動力です。

 

<シニアの継続ポイント3つ>

(1)シニア本人が興味あること

(2)体力と身体機能を考慮する

(3)家族支援や遠慮がないこと

 

新しいことに挑戦する場合でも、周囲に仲間がいれば挑戦しやすくなります。家族や友人と共通の趣味や、共有できる話題を持つことになれば、会話も増えるため一石二鳥です。こうした喜びをもたらす、「学び」の切り口をプラス!シニアの「学び」への意欲をシニア向けのマーケティングプランに取り込みたい要素です。

時代遅れにならない

 

アップデート 時代の変化が激しい、コロナ禍で新しい生活様式が当たり前のようになってきました。時代遅れにならないために、人は古い考えや方法を新しい内容に取り換える時間が必要になります。例えば、人に直接会わないで仕事をするテレワーク、リモートワーク、在宅ワークが社会で認知され始めて日常化されつつあります。なかには、その経験から都会でコロナ感染に怯えながら通勤電車に乗る必要性を感じなくなっている人もいます。地方に移住してテレワークをすれば仕事はできると理解できた点もあります。そんな時代の変化から、シニア世代も新しい事を受け入れ、アップデートの学び直しを感じているわけです。もともとシニア世代は、向学心の高い人たちが多いのも特徴です。積極的に新しい情報、技術、スキル、体験を求める行動を意識しはじめています。いろんな選択肢が広がる状況下で、シニアの方々が自分のライフスタイルに合う選択肢で、どのような学び直しが出来るかを検討し、価値を高めることが期待できそうです。

まとめ

 

人生モデルが多様化する人生100年時代と言われます。本来、「学び」の本質は人生を豊にすることです。いろいろな変化や不安を乗り越えるための、レジリエンス(回復力)を備えた学びの力を、シニアに喜んでもらえる製品やサービスへつなげていきましょう!シニア市場のビジネスを「もっと詳しく知りたい!」 という方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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