コラム

もうすぐで2023年も終わりを迎えます。年末は新たな年を迎えるための準備期間として、何をするかが重要になってきます。皆さんにとって、この1年はどのようなものでしたか？多くの方にとって、この年は成長を実感できたり、新たな挑戦をしたりする一方で、思うように進まないこともあったかもしれません。今年1年を振り返ることは、自己成長を確認する貴重な機会です。今日は、自分自身を見つめ直すことの意義に目を向けてみましょう。

次の一歩へ繋げる「振り返り」

年末は仕事納めや忘年会などで忙しく、自分を見つめる時間が不足しがちです。しかし、翌年を充実させるためには、今年1年を振り返ることが大切です。そこで、簡単にできる3つの振り返り方法を紹介します。①「ジャーナリング」は、書くことによる瞑想法で、スケジュール帳やSNSを見返しながら、今年に行ったことを書き出して整理する方法です。②「ワークシート」の利用は、質問がついた無料ワークシートをネットで見つけ、一年を振り返りながら書き込むことで整理できます。③「他者との共有」は、家族や知人と振り返りを共有し、客観的な意見を交換しながら新しい発見ができます。 今年1年頑張った自分をねぎらう気持ちを忘れずに、成果や課題を明確にし、来年へのエネルギーに変えましょう。

手帳を活用した脳のエクササイズ

今年はChat GPTの登場以来、AIの進化が加速し、ビジネス界に多大な影響を与えています。それでも、デジタル時代にあっても、特にシニア世代にとって手帳の使用は多くの利点があります。手書きは脳に良い刺激を与え、血流を改善し、その価値が再認識されています。来年の手帳はもう準備しましたか？脳を活性化させる手帳の活用法として、以下の3つを提案します。①毎朝手帳に「やりたいこと」や「楽しみな予定」を書き込むこと。これは実現しなくても構いませんが、一日を前向きに始めるのに役立ちます。②日々の小さな幸せを手帳に記録し、感謝の気持ちを育むこと。例えば「美味しいお菓子をもらった」などの出来事です。③目標を数値化し、手帳に記入すること。これは「今日の体重」や「血圧」などの数値を用いて、目標達成へのモチベーションを維持する方法です。これらの方法は、特別な予定がない日でも実践できます。手帳を使うことで、思考が脳に深く刻まれ、日々の活力源となります。手帳は単なる記録ツールではなく、シニアの心身の健康を支える相棒として活用できます。ぜひ試してみてください。

2023今年の漢字は「税」でした

毎年恒例の京都・清水寺で選ばれる「今年の漢字」に、「税」が選出されました。この漢字は、その年の世相を象徴する一文字で、一般公募で最も票を集めたものが選ばれます。2023年は、特に税に関連する話題が多く、防衛費の増加や低所得者支援のための税制変更などが注目されました。これらのニュースは、私たちの日々の生活にも深く関わり、給与明細を見る際や家計を見直すときに、税の影響を身近に感じる機会が増えました。税金は時には負担に感じられることもありますが、道路、公園、教育、医療など私たちの生活を豊かにするために使われる大切なものです。この漢字は、私たち一人一人が社会に参加し、支え合っていることの証でもあります。来年は、もっと心温まる、希望を感じさせる漢字が選ばれるといいですね。

寒暖差に負けない健康を守る対策

12月にも関わらず、朝晩と日中の気温差が大きい日が多く、皆さんの体調は大丈夫でしょうか。寒暖差アレルギーや疲労に悩まされている方が少なくないようです。これは気温や気圧の変化に身体が適応できずに生じる現象で、主な症状には頭痛やめまいがあります。特にシニアの方々は、体温調節機能の低下のために影響を受けやすいです。この状況は、免疫力の低下や心臓病、脳卒中のリスクを高める可能性があり、既存の健康問題の悪化にもつながります。これを予防するためには、服装の調節、水分補給、定期的な運動、栄養バランスの取れた食事、十分な休息が重要です。自分の健康を守り、元気に過ごすためにこれらの対策を心掛けましょう。

まとめ

時の流れの速さに改めて気づかされる、年の暮れのこの時期に、今年一年の皆様からの温かいご支援に心から感謝を申し上げます。年末の忙しさの中、どうぞご自愛を忘れずに、穏やかな時をお過ごしいただけますよう願っております。新しい年が皆様にとって希望と喜びに満ちたものになることを、社員一同心より祈念しております。 シニア市場のビジネスを「もっと詳しく知りたい！」 という方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。来年もより一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げまして、年末のご挨拶に代えさせていただきます。