コラム
2019年のシニアの消費を振り返る
- 2020.01.11
- シニアマーケティング
2020年スタートして11日目
今年は、ワクワクすることが ありますね。
そう、東京オリンピック
シニアの中には 2回目のオリンピックを見ることができます。 僕はまだ2歳だったので 全く記憶にありませんが 60歳代の人は きっと昔を思い出されるのではないでしょうか?
2020年もう一つ期待できることが 発表されました。
がんの早期発見が 尿1滴でわかるという診断方法です。 線虫でがんの検査ができるのです。 がんの検査確率も相当高いようですし、 なんといっても尿1滴で検査できるので 定期健康診断でも容易に検査できる ようになりますね。
なんといってもがんの検査は 時間とお金がかかるので、 誰でも容易にできるのが いいですね。シニアが長生きすると消費も増えてきます。
今日は、
2019年のシニアの消費 について、
お話しさせていただきます。 これを読むことであなたは、 シニアの消費動向を知ることができます。 僕が言いたいことはズバリ… シニアの消費動向をしることで、 シニアマーケッティングで活用方法を 見つけることができるのです。 そう考えるようになった背景は、 大和ネクスト銀行さんによると 2019年のシニアの消費の調査を 行ったところ ECに費やした金額は、 11.8万円だとのこと前年より 2.6万円アップしているようです。 その背景にはアマゾンでの販売が 伸びているのも一因ですね。 水、お米やトイレットペーパーなど スパーで買うと重たい商品も 翌日には配達されますから、 シニアの方にとってはとっても 便利ですね。 さらに、シニアの消費について 旅行や趣味の消費金額も 増えているとのことです。
ここで言われているシニアとは 50歳から79歳なので 僕もシニアの対象者になっています。 50歳の後半になると ほとんどの家庭で、子供も学校を卒業し 就職して、住宅ローンも終わった シニアは、生活にも少しゆとりができ、 旅行や趣味にお金を使う方も増えているのです。 また50歳代ですと ちょうどウィンドウズが出て 会社でパソコンを使い始めた経験も あるので、ネットショッピングも 利用者は増えていることでしょう。 僕の場合もそうですが、 スーパー買って持って帰るのが 大変な商品は アマゾンで購入し、 目玉商品を探すときには ヤフーオークションを 利用しています。 50代から60代であれば パソコンで物を買うのには 抵抗がなくなってきています。 しかし、70歳を過ぎると ECでの消費には かなり抵抗感をお持ちのようです。 ネットショッピングサイトを 見られても必ずお電話で問い合わせをして 注文されます。
ショッピングサイトで 電話番号は今後ますます必須になります。
重要なポイントは3つあります。
1、ネット通販
2、カード決済
3、キャッシュレスポイント還元
キャッシュレスポイント還元が 終わったときに カード決済が主流になっているかどうか? 分かりませんが、 シニアがカード決済に 抵抗感が少なくなっていることは 間違いないでしょう。 その結果 シニアのEC消費が さらに伸びてくるのではないでしょうか? ECビジネスでも ネットだけでの注文では すべての顧客を獲得できませんので、 必ず電話番号を入れるようにしましょう。 商品に旺盛な シニアの顧客はお電話での注文が 増えてきますよ。