コラム

新年あけましておめでとうございます。 2024年も引き続き、このブログを通じて あなたに有益な情報をお届けできるよう努めますので、 どうぞよろしくお願いいたします。 新年の始まりと共に、 残念ながらいくつかの厳しい出来事が 僕たちの平和を揺るがせました。 1月1日からの短い期間に、 能登半島での地震、日航機の爆発、 北九州での大規模火災、秋葉原での刺傷事件など、 相次ぐ災害と事件が起こりました。 特に北陸地方を襲った 地震と津波による被害は甚大で、 多くの方々が困難な状況に直面されています。 心よりお見舞いを申し上げるとともに、 被災地の皆様が一日も早く安心できる 日常に戻れることを切にお祈り申し上げます。 このような厳しいニュースによって、 2024年のスタートは不安なものとなりました。 しかし、僕たちはこれらの困難に立ち向かい、 乗り越える力を持っています。 昇龍の如く伸びやかな上昇の一年にしたい実り多き一年にする、意識を高めていく話題をお届けします。

縁起よい「辰年」の言い伝え

２０２４年は十二支の中で唯一架空の生き物である龍（竜）にあたる辰年です。十二支は元々、植物の循環を表すもので、その年の特徴につながるといわれています。２０２４年の辰年は「甲辰（きのえたつ）」と呼ばれ、「甲」は植物が堅い種の殻を突き破って芽を出す様子を表し、「辰」は陽気が動いて万物が振動し、活力が旺盛になる状態を意味します。そのため辰年は、大きな変化のある年が多いそうです。昔から日本でも、水や海の神として祀られ、「龍が現れると何か幸運が訪れる」と信じられ縁起の良い神聖な生き物と親しまれてきました。風水においても、龍は天に昇る姿から健康運、仕事運、出世運などを開運の象徴とされ関連グッズなども人気があります。素晴らしい日本の伝統を大切にすることもシニア層の特徴です。縁起（ゲン）を担ぐ！福をもたらしてくれそうな「干支グッズ」は、シニア向けノベルティや粗品におすすめです。

登竜伝説が生んだ「鯉のぼり」

鯉のぼりといえば、子どもたちの健やかな成長を願う5月5日「こどもの日」です。 「鯉のぼり」は、鯉が急流をさかのぼり、竜門という滝を登ると「龍」となって天を駆け上がる「登竜門」という中国の伝説になぞられて生まれました。「鯉が龍になるように、たくましく育ってほしい」という子供への願いが託されているのです。こどもの日は、ゴールデンウィークの連休に含まれる祝日のひとつです。この日は学校や仕事がお休みになる方も多く、ご家族でお祝いをする家庭も多いでしょう。お孫さんのいらっしゃるシニアの方たちが三世代で交流を楽しめるイベント企画し、笑顔と元気を届けるサービスを提供し盛り上げたいところです。ご家族の一大イベントとして、シニアと子どもが交流できる場や時間、コミュニティなどを創造することで、シニアには生きがいを、子どもには豊かな成育環境を、親世代には安心の子育て環境を提供することができるのです。シニアと子どもが遊び、学び、心通いあうことで、世代を超えた絆が生まれます。このような場を通じて、支え合いの仕組みやサービスが増える社会を目指したいですね。

龍から学ぶマーケティング視点

龍は変化、適応、そして力強い象徴性を持つ生き物として尊ばれてきました。 これらの特徴は、マーケティングにおいても大切なことが学べます。具体的には、市場の動向、消費者のニーズ、テクノロジーの進展など、常に変化する要素に迅速に対応することが成功の鍵です。柔軟性と機敏さを持って市場の変動に対応する戦略が求められます。また、龍はその強烈なイメージと物語性で知られます。マーケティングでは、製品やブランドに強い物語や象徴性を結びつけることが重要です。消費者に感情的に訴えかけるストーリーテリングを通じて、ブランドのアイデンティティを強化し、顧客との深いつながりを築くことができます。さらに、龍は力強さと支配力の象徴でもあります。マーケティングにおいては、ブランドの影響力を最大化し、市場における支配的な地位を築くことが目標の一つです。影響力のあるマーケティングは、消費者の意思決定に大きな影響を与え、長期的な顧客ロイヤルティを構築します。龍から学ぶ教訓は、変わりゆく時代においても、私たちが直面する挑戦に立ち向かい、成長し続けるための貴重な指針となります。

新たな一年を迎える計画や準備

新年の到来と共に、1月は商業活動において重要な時期となります。この時期、多くの店舗では初売りセール、福袋、新春割引キャンペーンなどが盛んに行われます。このようなシーズンイベントは、消費者の関心を引き、購買意欲を刺激する絶好の機会です。同時に、美容院では着付けの需要が増加し、飲食店ではイベントや会合のための予約が伸びる傾向があります。これらの季節の動向を把握し、計画的な販促活動を行いましょう。効果的な販促計画は、消費者の現状理解と将来の行動やニーズを見越して、生活者の消費マインドを刺激する提案をしていく必要があります。これにより、消費者の購買動機を高めることができます。最高の一年に向けて、早めに仕事やプライベートの予定なども計画しスケジューリングしていきましょう。

まとめ

大きな転換期のようなスピード感ある時代です。心を晴れやかに世に立ち向かっていく強い気持ちで、龍のように天高く上昇していく飛躍の年にしていきましょう！早め早めに動いていけるためにアンテナをしっかり立てていきたいですね。新しい年が皆様にとって新しいチャンスの扉を開き、無限の可能性への道を照らすものになることを心から願っております。本年も変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。シニア市場のビジネスを「もっと詳しく知りたい！」 という方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。