コラム

日本マーケィング大賞

2019.06.22
通販支援

日本マーケィング大賞は

 

2009年日本マーケティング協会 創立50周年に

スタートしました。

今年で11回目になります。

 

その表彰式に参加して

気づいたこと、学んだことを

あなたとシェアしたいと思います。

 

マーケティングと聞くと

売ることでしょとよくいわれます。

 

それはそれであっているのですが、

 

マーケティングとは正しくは

商品を売りやすくするための

方法ということなのです。

 

今日は、

第11回日本マーケティング大賞で学んだこと

 

について、お話させていただきます。

 

これを読むことであなたは、

マーケティングがどのような評価を

受けるのか?のヒントを得ることができます。

 

僕が言いたいことはズバリ…

マーケティングとは多くの人から評価される

 

ことなのです。

 

そう考えるようになった背景は、

日本マーケティング大賞は、

大塚製薬さんの「ポカリスエット」

準グランプリは

マガジンハウスさん出版の

「君たちはどう生きるか?」でした。

 

ポカリスエット、

君たちはどう生きるか?

 

2つとも

ロングセラー商品を

どのように今のマーケットで

流行させることができたのか?

 

非常に興味深いものがありました。

 

ポカリスエットは40年前からある商品で

 

海外で食中毒になった社員さんがその時

飲む点滴を飲まされ、それがヒントになって

作られた商品だそうです。

 

君たちはどう生きるか?

 

という本も昔のベストセラーで

(僕くらいの年代の人には知られています。)

それを漫画にし、ヒットした商品

なのです。

 

ではどうやって

昔からある商品をヒットいさせたかといいますと

ポカリスエットのCMで中高校生を

対象にテレビに出てダンスするシーンが

ありますね。

 

ターゲットをチェンジし、

10代の若者をターゲットにしたことで

大ヒットにつながったそうです。

 

あのCMで出てくる若者は

すべて一般中高校生の応募に

よるもので、思い出作りとして

参加した方が多かったようです。

 

君たちはどう生きるか?は

斜陽産業といわれる出版業界の中で

本が250万部の大ヒットをさせて

マガジンハウスさんはすごいと

思いました。

 

どこの出版物でも

年々部数が減っている中の快挙です。

 

書店の協力、広告

あるいは有名人のTWITTERなどで

評価を上げました。

 

2つに共通するものは

 

マス×リアル×イベント

 

ということです。

 

重要なポイントは3つあります。

 

1、エビデンス

2、ダイレクト

4、共感

 

結論としましては、

確かなモノを顧客に直接

感動を共有することが

マーケティングといえます。

 

その結果、

売り上げと利益は、

後からついてくるようになります。

販売するには、マーケティングが

とても重要なのです。

 

そしてマーケティングを成功させるには

 

なんといっても評価を高くしていくことが

とても重要なのです。

 

これはネットショッピングで言えば

レビューの評価そのものです。

レビューが高ければ

それだけ販売しやすくなりますからね。

 

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