コラム

シニアの「めんどくさい」をビジネスに変える

2019.08.24
シニアマーケティング

ハルメクさんと楽天さんが

「片づけ」と「フリマ」に関する 意識調査を行われたところ

なんと90%のシニアは 片づけたい不要品があるとの結果が出たようです。

でも、シニアに限らず若い人でも 片づけたい不要品があるという人も

多いかもしれませんけどね。

 

今日は、

シニアの「めんどくさい」をビジネスに変える

について、お話しさせていただきます。

これを読むことであなたは、 シニアがめんどうでお困りになられていることを 助けることでビジネスを生み出す ヒントを見つけることができます。

僕が言いたいことはズバリ…

シニアになるとできるだけ不要なものを捨てたい しかし、もったいないので捨てられない方も 多いのです。

逆に捨てられないので さらに物が増えているのが現状のようです。

そう考えるようになった背景は、

シニアの僕もそうですが、本を毎月5~10冊買っていまして 部屋の本棚に入りきれないくらい増えました。 もう読まないだろうと思う本を選びんで、捨てようとしてましたが。でもついつい中身を見て選別しようとしていると ちょっと夢中になって読み出したりします。これはいつか役に立ちそうだ(多分役に立たないと思いますが) 捨てるのが持ったいないなあってことはよくあります。だったら売りに出して 少しでもお金に変えて、 またほかの本を買えばいいじゃないかと考えたりもします。

しかし、これがめんどくさいんですよね。

おそらくシニアの方は、 僕と同じような気持ちで捨てられなくなり だんだん荷物が増えていきます。 ほかにも洋服、雑貨、カバン それに靴なんか靴箱に入らず 紙の箱に入れっぱなしなんてのも あります。 しかし、これを処分しようとすると めんどくさいですよね。

ハルメクさんと楽天さんの調査から

重要なポイントは3つあります。

 

1、9割のシニアは片づけたい不用品がある

2、でもただで手放すのはもったいない

3、フリマなどで売るより買うほうが多い

 

結論としましては、

シニアが面倒だと思うことを ビジネスに変えるチャンスが生まれます。 例えばフリマの出品代行してあげる などもいいかもしれませんね。 意外と掘り出し物が 出てきてネットで高い金額で 入札されるかもしれません。

その結果、

シニアは喜んであなたのビジネスの手数料として お金を払うようになります。 もちろんシニアは、すぐに新事業に飛び着くことは ありませんから信頼を得ることから始めなければいけません。 ちょっと時間がかかるかもしれません。

シニアの特徴は

なんといっても共感と信頼があれば 口コミであなたのビジネスが 広がる可能性は高いです。 本を処分するといえば 昔は、車に乗って新聞紙や本を トイレットペーパーに交換してくれる チリ紙交換という職業がありました。 不要なものを トイレットペーパーに 交換してくれてホント 重宝していましたね。 でも、チリ紙交換の運転手さんも 紙の引き取り金額が年々 安くなってしまったので、 ビジネスにならなくなったのでしょう。 ビジネスもやはりイノベーションを していかなければ継続するのは難しいです。

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