コラム

急に寒くなりましたね。黄色の葉が目立ってくるようになって、これから紅葉が見頃を迎えます。季節の移ろいを感じ冬支度です！ハロウィンが終われば、クリスマス商戦で賑わう季節になり、いよいよ冬の到来です。イルミネーションにディスプレイが華やかに彩られ、目に映る光景に心も踊ります。政府の全国旅行支援がスタートしました。今日は、シニアにとっての身近な楽しみ方をお伝えします。

「全国旅行支援」が開始

２０２２年１０月１１日から政府の「全国旅行支援」が開始され、続いて、１０月２６日から東京「GoToイート」食事券の販売が再開でされました。温泉や紅葉狩りにご当地グルメなど、全国各地で多くの人で賑わいそうです。また年始年末に迎える準備、帰省、忘年会、新年会・・・など。人に会う機会が多い時期でもあります。Go To イートキャンペーンを利用することで、幹事さんは参加者全員分のポイントを総取りできるという大きなメリットがあります。もちろん、トラブルにならないよう関係者の同意は必要です。混雑は避け少人数で実施するケースが多くなりそうですから、早めの計画と行動を意識しましょう。シニアにとっての“ワクワク感”は、「この機会を逃したらもう二度とないかもしれない。それなら、今しかない！」と、顧客心理が働く商品やサービスには高価格でも前向きな気持ちが行動を後押しします。いかにシニアの“ワクワク感”を刺激するか、その支援をできるかが鍵になります。消費者の購買意欲を掻き立て、コロナ禍で影響を受けた売り上げを巻き返していきたいですね。

シニアがお得なメリット

多くの企業・団体が「シニア割引（シニア割／シルバー割引など）」サービスを実施しています。実施する企業などによって内容や対象年齢はさまざまですが、公共交通機関や映画館、テーマパーク、観光施設など、幅広く導入されています。鉄道や航空会社、ホテル・旅館などでもシニア割のサービスがあり、シニア世代がお得に旅行を楽しめるようになっています。種類によっては、割引率も高いものもあります。身分証明書を見せれば適用されるので、ちょっと恥ずかしい時もありますが、積極的に使っていきましょう。また、シニアの方は体調面の心配もありますので、体に負担のかからないプランを選択することをおすすめします。これからまた気温の変化も大きいので体温調整を考えた服装で、ゆっくり景色を眺めて癒される時間も大切になってきます。お出かけの際には人ごみをなるべく避けて、しっかりとマスクをして感染症対策もしつつ、ぜひこの時期ならではの風景に癒されながらゆっくり過ごしてみてください。寒さも増してきますから、しっかり備えて冬を迎えたいものですね。

小さな冒険を楽しむ習慣

何歳であっても、ちょっとしたことを機に人生が豊かに広がっていくことは多いものです。旅行や遠出ができなくても、いつもの道を、あえて違うルートを通ってみる。それだけで見える景色は変わるものです。例えば、その道のりで知らない間に新しいお店ができているのを発見したり。季節の花や香りに出会ったり。空や雲の形を楽しんだりなど。ちょっとした変化にも気づけて、ますます歩くのが楽しくなってきます。劇的に何かを変えたり、激しいことを行う必要なんてないですね。簡単にできることを、ちょっと変えてみるだけで、思ってもみなかった楽しい経験ができるかもしれません。こうした運動の楽しみが広がると、体の健康にも良い影響があります。日々の中の暮らしに、ちょっとした変化の刺激を取り入れる。そのワクワク感が加わると、脳の活性化にもあり、筋肉も鍛えられることで、寝たきり予防にもつながります。

書くことでボケ防止に

季節のものは最新情報がとても大切です。何でもすぐスマホで調べられる、便利な世の中ですが、情報が多すぎてむしろ混乱してしまうことないですか。そこでおすすめなのが、アナログ的なノートや手帳などの紙に書き留める方法です。なぜなら、その時は読んで納得したつもりでも、後から誰かに説明したくても言葉が出てこない…。そんな時の対処法になるからです。自分の記憶に残ってないことで不安になったり落ち込むことも防げます。そのためにも要点やキーワードと調べた日付をメモしておけば、万が一「何だったけ？」となっても、もう一度検索できますし、一度書いた情報は、しっかりと記憶に残ります。スマホは、その場で調べられて便利ですが、情報はメモした方が頭も整理できて、書くことで脳も鍛えられボケ防止にもなります。ぜひ試してみてください。

まとめ

コロナ禍も３年目になりますが、ワクチン接種も進み、正しい知識が浸透してきたことを受け、各地で今まで見合わせていたイベントの開催や面会の再開（緩和）も進んできています。シニア世代は年齢を重ねたからこそ、豊かな心を大切に賢くいきたいですね。老いは食い止められなくても心は枯れない！シニアライフを楽しむ人が増える社会を目指して、元気を届けて行きましょう。シニア市場のビジネスを「もっと詳しく知りたい！」 という方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。