コラム

シニアの採用条件

2019.09.28
シニアマーケティング

先日東京労働基準監督から ダイレクトメールが

 

送られてきました。 なんだろうと恐る恐る封を開けてみると 東京都の最低賃金は、 10月1日より28円引き上げられ 1,013円になりますとのお達しでした。

最低賃金が上がったという ダイレクトメールは初めてでしたので 驚きました。 近所のコンビニは今でも 900円~となっていますから1,013円~に変えないと 法律違反になってしまいますね。

最低賃金が1000円を超えたのは

 

東京都と神奈川県の2か所のようです。 県によって最低賃金が変わるのは どんなものかと思ってしまいます。 当然外国人労働者も 同じ条件になります。 シルバー人材センターは 時給990円になっていますがので、こちらも1013円以上にしなければ いけませんね。 この時給アップによって

一番困るのは、経営者側です。

1人当たり時給28円アップだと 月に100時間働くとして2800円 経費が増えるということになります。 それに東京だと 時給1000円ではだれも 応募しませんので、 東京地区では ほとんどの企業で事務などであれば 時給1500円近く払っています。 景気が回復しない中 コストと税金だけは上昇している 日本での採用はシニアのパワーを 活用していくしかないかもしれませんね。

今日は、

シニアの採用条件

 

について、お話させていただきます。 これを読むことであなたは、 これからの採用で注意しなければ いけないことが分かります。 僕が言いたいことはズバリ… 消費税が上がり 時給が上がっても 経済はよくならないのではないかと 心配しているのです。 そう考えるようになった背景は、

10月1日より消費税が10%になります。

 

しかし、世の中そんなに慌てた様子はないですね。 早く買わなきゃ消費税分が もったいないという感じではないようです。 軽減税率で 食品などは8%のままですから そんなに焦ってないのでしょうか? 食品以外の商品はといえば ほしいものはそれほど ないのでしょう。 50歳以上の人口が 半分にあたる日本では 物欲はなくなっているのかもしれません。 超高齢社会の日本では すでに労働人口はどの業界でも不足しています。 大手企業は、人材が集まるでしょうが、 中小企業はとても深刻なようです。 海外からの人材を頼りにしなければ いけません。 そんな中消費税アップ それに最低賃金もアップし 零細企業の中小企業には、 さらに試練が待っています。

海外の人材もどうやって 採用していけばいいかわからないし、 う~んやっぱりここは シニアの人材に期待しなければ ならない状況です。

シニア採用条件で 重要なポイントは3つあります。

 

1、健康である

2、能力を発揮できる

3、生きがい

結論としましては、

 

新入社員を採用するように 明るく元気で素直な方であれば 職場の雰囲気も悪くならないです。 シニアの方がやる気になるには 認めてあげることも大切です。 シニアになると危険な作業や パソコンなどを使った難しい業務は できませんので、 もしあなたが人材採用で困っているようであれば、全国に1300か所ある 地元のシルバー人材センターで 採用を相談するのもいいかもしれません。平均年齢は70歳を超えられていますが、まだまだお若いです。

 

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