コラム

シニアに有効なのはダイレクトメール

2019.11.16
ダイレクトメール

気が付けば11月も半ば過ぎ

 

そして今年も残り1か月半となりました。 それにしても1年経過するのが早い また年を取ってしまいます。 10代のころは早く20代に なりたいと年がたつのを 楽しみにしていましたが、 今は、また年を取ってしまうと ため息が出てしまいますね。 でも、来年は東京オリンピックが ありますので、日本も明るく にぎやかになることでしょう。 マーケティングにおいては、 毎年○○マーケティングなんて 新しい方法が出てきます。 しかし、どれも長続きしませんね。 昔からのマーケティング方法 ダイレクトメールは、 今見直されているようで、 印刷会社でもダイレクトメールの 印刷売り上げが伸びているようですよ。

 

今日は、

シニアに有効なのはダイレクトメール

 

について、お話させていただきます。 これを読むことであなたは、 シニアマーケティングを行う 一番のメディアはダイレクトメール ということが理解できます。 僕が言いたいことはズバリ… シニアマーケティングで有効なメディアは、 やっぱりダイレクトメールが一番ということです。 そう考えるようになった背景は、 シニアの間でもスマホが普及し、 知らず知らずのうちに 詐欺サイトにアクセスしてしまい 被害にあっているシニアが増えているようです。 パソコンやスマホに不慣れなシニアが いきなり詐欺サイトにアクセスしてしまい どうしていいかわからないようですね。 この被害が増えれば、増えるほど ネットショッピングにも恐怖感を覚え シニアの方も電話、検索、写真 以外使わなくなるでしょう。 そうなれば、シニアにスマホで物を売る 事はさらに難しくなってきます。 シニアに安全で有効なメディアは ダイレクトメールということになります。 ただし、誰でも同じようなカタログでは 反応が薄いので、

顧客の属性に特化した ダイレクトメールが必要です。

 

先日中日新聞で 石川県にある朝日印刷さんというところで 顧客ごとにDMの掲載商品を変える「可変印刷」を 導入され、 それに伴い、DMの印刷費用は 前年対比9%増の42億円の売り上げになり 主力部門になったと記事にでていました。 顧客ごとにDMの内容を変えることで 顧客属性にあったDMができる そうするとレスポンスは、間違いなく 上がります。 以前僕が務めていた通販会社でも 時計、美工品を買っていただいた お客様には時計のDM アパレルを買ってくれた顧客には アパレルを中心にした品ぞろえの DMを行うと成約率があがってました。 最近のRFM分析ではさらに 細かくDM内容を分けることで 費用対効果は期待できます。

重要なポイントは3つあります。

 

1、シニアの会員に特化する

2、案内文はそれぞれの個人向きにする

3、手書きまたは手書き風に宛名をいれる

 

費用対効果を高めるためには、

 

それぞれのシニアが興味を持つ DM広告を作ることです。 スマホに警戒するシニアが増えて いるので、ダイレクトメールで 広告を送りましょう。 それから封筒に関して言えば ビニール封筒はやめてくださいね。 やはりシニアマーケッティング 紙の封筒でレスポンスは アップします。 ご購入いただいた顧客名簿を 分析することで、それぞれの属性ごとの ダイレクトメールで費用対効果の高い メディアとして利用できます。

 

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